教 授 要 目 |
| 電気電子情報工学科 | 高電圧工学 |
| High Voltage Engineering | |
| 3 年 2 単位 選択科目 | |
| 担当教員 湯本雅恵 | |
| 【 科目概要・到達目標 】 電気磁気学、電気回路、計測工学、電子物性等の内容を基礎として、高電圧を用いる電力等の分野で必要とする基礎知識を学ぶ。具体的には、先ず、高電圧の発生方法と測定方法を学ぶ。次いで、高電界中での電子の移動と増殖現象を理解し、高電界により空間や物質中で生じる現象を学ぶ。最後に、高電圧機器や電力機器の実用上の課題を理解し、解決の方策を考える。 目標として、高電界中では物質は非線形な現象を示し、また現象が確率的な要因で支配されることを理解し、その取り扱いに柔軟に対応できるようにする。また、電力機器は30年以上にわたる使用を前提とするため、長期間の使用による物質の性能劣化に対する予測法・予知法を合わせて理解する。 |
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| 【 成績評価 】 期末試験の点数を75%、ほぼ隔週に課するレポートの積算点を25%の割合で加算し、判定する。 |
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| 【 履修心得 】 物理学(1)(2)、電子物性および計測工学(1)を事前に履修している事が望ましい。 |
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| 【 授業計画 】 1.高電圧の必要性と環境問題 2.高電圧の発生方法(交流、直流) 3.送電線とインパルスおよび、インパルスの発生方法 4.高電圧の測定法 5. 高電界と放電現象 6.放電と絶縁破壊 7.放電遅れとV-t特性 8.ガス絶縁とアークの消弧 9.誘電体の高電界現象 10.固体絶縁物の絶縁破壊 11.部分放電と電力機器の寿命 12.弱点理論と寿命予測 13.真空絶縁 14.液体絶縁 15.まとめ |
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| 【 教科書 】 新版「高電圧工学」コロナ社 |
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| 【 参考書 】 電気学会編「高電圧大電流工学」、「高電圧工学」、大木著[高電圧工学」槙書店、尾崎編著「高電圧電力工学」電気書院 |
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| 【e-mail address】 オンライン版では非公開です。 |
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| 【 学生へのメッセージ 】 非線形現象、確率現象といった、これまでの勉強では経験することが極めて少なかった対象に対し、柔軟に受け止められるようにする事。また、課題に対して、授業で紹介した内容を足がかりに、積極的に調べ、要点を短い文章で簡潔にまとめるトレーニングをする事を望む。 |
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| 【 オフィスアワー 】 原則として水曜日 17:30〜20:00 掲示されている予定表で、空欄の部分は対応可能。 |
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