教 授 要 目

コンピュータ・メディア工学科 ネットワーク
Telecommunication Networks
4 年  2 単位  選択科目
 担当教員 山本尚生
【 科目概要・到達目標 】
 社会基盤としての通信ネットワークは、土管、ケーブルなど物理的な要素から通信機器および通信プロトコルなどの論理的な技術まで総合化されたシステムである。この複雑且つ変化しつつ成長する通信ネットワークの姿を、主に通信トラフィックの流れという観点から講義する。先ず、設備の管理、接続手順(通信プロトコル)、そしてトラフィック疎通の3つの側面から通信網の階層・階位構造を概観する。その上で、扱うトラフィックの特質と代表的な交換原理に関して理解を深める。さらに援用されるシステム技術(トラヒック理論、網設計運用技術など)を学習し、さらにインターネットや最近のマルチメディアネットワークの話題についてもふれる。通信ネットワークを総合的に理解すると共に、将来に向けた課題を議論できるようになることを目標とする。
[深く関連する学習教育目標] ()内はプログラム名称
D (コンピューティングとメディア工学)
D (情報基盤)
[関連する学習教育目標] ()内はプログラム名称
E (コンピューティングとメディア工学)
【 成績評価 】
単元ごとにおこなう講義中のテスト(80%)、および平常点(出席状況)(20%)で評価する。
【 履修心得 】
コンピュータネットワークの入門書および待ち行列理論の基礎に目を通しておくと理解が深まる。
【 授業計画 】
1. 通信網の理解(階層、階位構造、トラヒック)(1)
2. 通信網の理解(階層、階位構造、トラヒック)(2)
3. 通信網の理解(階層、階位構造、トラヒック)(3)
4. 通信網のトラヒックエンジニアリング(設備設計、ルーティング、輻輳制御)
5. トラヒックの特性と交換原理(1)
6. ネットワークの通信形態
    ブロードキャスティング型/ポイント・ポイント型
    コネクション型/コネクションレス型
7. トラヒックの特性と交換原理(2)
8. トラヒックの特性と交換原理(3)
9. トラヒックの特性と交換原理(4)
10. トラヒック理論とその応用(1)
11. トラヒック理論とその応用(2)
12. 通信網における遅延および遅延変動要因
13. トラヒック理論とその応用(3)
14. インターネットの品質改善・保証に向けたアプローチ
15. マルチメディアネットワークの動向

【 教科書 】
必要な資料を配布する。
【 参考書 】
授業中に参考書を紹介する。
【e-mail address】
オンライン版では非公開です。
【 学生へのメッセージ 】
よく講義を聴くこと。覚えるのではなく自分で考えて原理を理解すること。質問を通して理解を深めること。
【 オフィスアワー 】
月曜日4・5時限

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