教 授 要 目

電気電子工学科 システム解析
System Analysis
2 年  2 単位  選択必修科目
 担当教員 田口亮
【 科目概要・到達目標 】
 システム解析では、アナログシステムの記述法(ブロック線図、伝達関数)と解析法(定常特性・過渡特性、周波数応答)を学ぶ。システムの記述法において伝達関数は重要であり、そのために、ラプラス変換に関しても学ぶ。
 本講義の到達度は以下の6項目の習熟度によってなされる。
(1)電気回路等のブロック線図化とその簡略化ができる。
(2)常微分方程式のラプラス変換での解くことができる。
(3)伝達関数を求め、伝達関数が与えられた時に単位インパルス応答、単位ステップ応答を求めることができる。
(4)入力および外乱に対する定常特性を求めることができる。
(5)過渡応答を求めることができ、かつ、過渡応答からシステムを同定できる。
(6)1次遅れ系の周波数応答を折れ線近似でき、かつ、高次システムの周波数応答を折れ線近似することができる。
【 成績評価 】
中間テスト:40%
学期末テスト:40%
レポート・小テスト等:20%
なお、学年末試験は2回行い、1回目で達成度の高い学生はその時点で合格とする。
【 履修心得 】
「フーリエ解析学」も履修し、ラプラス変換を学んでもらうことが好ましい
【 授業計画 】
 1.「システム解析」とは
 2.ブロック線図とシグナルフロー線図
 3.電気回路のブロック線図化
 4.ラプラス変換と常微分方程式
 5.伝達関数によるシステム表記
 6.単位インパルス応答、単位ステップ応答
 7.中間テスト 
 8.フィードバック制御系の解析−定常特性− 
 9.フィードバック制御系の解析−過渡特性−
10.過渡特性からの2次遅れ系システムの同定
11.周波数応答(ゲイン特性、位相特性)
12.1次遅れ系、2次遅れ系の周波数応答(ボード線図)
13.高次システムの周波数応答(ボード線図)
14.総括
【 教科書 】
中野道雄、美多勉 共著「制御基礎理論−古典から現代まで−」昭晃堂
【 参考書 】
特になし
【e-mail address】
オンライン版では非公開です。
【 学生へのメッセージ 】
「システム解析」は信号処理、情報処理においても重要な学問である。
【 オフィスアワー 】
3号館・3階にスケジュール表を掲示します。

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