教 授 要 目

工学基礎 微分方程式論
Applied Differential Equation
2 年  2 単位  学科により異なる
 担当教員 末政直晃
【 科目概要・到達目標 】
[科目群 専門基礎] 社会的・工学的な現象について微分方程式を立て,これを解いていく形式で講義を進める.講義では,偏微分方程式を含むいくつかの基本的な微分方程式を扱い,それらの解法や解のもつ意味を学習する.毎回,小テストと講義,演習を実施する.学習・教育目標の4)に対応.
[到達目標]・部分の法則から全体の挙動を把握する・比較的平易な社会・工学的な問題に対して,微分方程式を構築する・基本的な微分方程式を解くことができる
【 成績評価 】
・毎回,講義の冒頭に実施する小テスト(各回3点満点×講義数)と期末試験(100点満点)で評価する.
・100点を超える場合には100点とする.
【 履修心得 】
・事前に履修すべき科目:数学(1),(2)
・関連科目:ベクトル解析学,フーリエ解析学,振動工学
・小テストは,前回の講義・演習内容から出題.得点するためには演習で講義内容を完全に理解する
【 授業計画 】
1.常微分の基礎(1):微分・積分の基礎を復習する
2.人口爆発:変数分離法について学習する
3.ペットボトル:容器からの流体が流出する現象を記述する
4.○○の売れ行き!:ロジスティック曲線を構築するとともに積分因子法・ベルヌーイ型方程式の解法を学ぶ
5.勝利の方程式:連立微分方程式の解法を学びランチェスターの2次法則を理解する
6.揺れる高架橋(1):振動方程式を導くとともに,特性方程式による解法を学ぶ
7.常微分の基礎(2):特性方程式を完全に理解するとともに,テイラー展開を用いてオイラー公式を導く
8.揺れる高架橋(2):非斉次方程式を理解するとともに未定係数法について学習する
8.ブラックバスの恐怖:2種の生物の捕食・被食の関係を表すとともに,2階微分方程式の解法を復習する
9. 揺れる我が家:2質点系減衰振動方程式を構築し,非減衰の場合の式を行列式を用いて解く
10.偏微分の基礎:偏微分方程式に関する基礎的知識を学習する
11〜12.お肉の焼き加減:熱伝導の方程式を解く
13〜14.ウェーブ:波動方程式を導くとともに,方程式の持つ意味を理解する
【 教科書 】
特に無し(毎回,資料を配布する)
【 参考書 】
微分積分学(山ノ下常与著)内田老鶴圃、微分方程式で数学モデルを作ろう(D.Burghes他)日本評論社
【e-mail address】
オンライン版では非公開です。
【 学生へのメッセージ 】
微分方程式への苦手意識を無くすために日々努力を.
【 オフィスアワー 】
木曜日16:30〜17:30

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