教 授 要 目

知識工学基礎/専門 地学実験
Field and Experimental Earth Science
1 年  1 単位  選択必修科目
 担当教員 時間割参照
【 科目概要・到達目標 】
身のまわりの自然のおいたちを、武蔵野台地の地形、地質から学び、さらに関東周辺地域の活断層や火山地形を扱う。野外での地形・地質観察の他、室内での航空写真の読図、コンピュータを用いた衛星画像解析、薄片観察や機器分析を通して、岩石・鉱物・化石から情報を取り出す作業を行う。野外実習では自然災害についても学び、天気図の読図や基礎的な気象観測、天体観測も実施する。
【 成績評価 】
室内実習と野外実習の参加状況を50%、各回課題の提出物の評点を50%として評価する。
【 履修心得 】
・地学(1)(2)及び生物学(1)(2)を、必須ではないが履修していることが望ましい。
・野外での実習は指示を守り、自分自身の安全確保と体調管理に留意すること。
【 授業計画 】
室内実習
1.地形図の読図、測量の基礎:いろいろな地形、歩測測量、GPSの活用
2.衛星画像解析、地形解析:火山地形と活断層、カシミール3Dの利用
3.地層と堆積構造:砕屑粒子の解析、地表の物質循環
4.火山噴出物:鉱物と岩石観察の基礎
5.偏光顕微鏡観察:岩石薄片観察、砂薄片作成
6.大気と水の科学:水分析と気圧測定、天気図の見方と書き方
7.化石の科学:分類と記載、系統と進化
8.天体の科学:惑星物質の解析、分光分析、探査機のしくみ
9.博物館学の基礎:収集・記載・展示・研究・管理

野外実習
1.等々力渓谷で武蔵野台地の断面を見る
2.大島火山見学:火山島の形成史と島の自然
3.三浦半島の地質:変動帯の地質を学ぶ
4.丹沢山地:衝突境界の地質と岩石
5.多摩丘陵:東京湾の歴史と火山活動史
6.東京の地形と地質:都市の自然と歴史を探る
【 教科書 】
年度内にテキストを作成する予定。
【 参考書 】
「野外地質調査の基礎」 狩野謙一著 古今書院
「東京都地学のガイド」コロナ社
「東京の自然史」貝塚爽平 紀伊國屋書店、他。(各回で紹介する)
【e-mail address】
オンライン版では非公開です。
【 学生へのメッセージ 】
現場で地学を学ぶことの面白さはもちろんですが、大都市・東京の足もとをきちんと見てみることは、あらたな発見になると思います。積極的な参加を期待します。
【 オフィスアワー 】
化学実験室で随時対応するが、事前にメールで連絡のこと。

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