| |
|
 



武蔵工業大学関連リンク
|
|
    |

 物理学基礎
物理学全分野の内容を簡潔な説明により見渡し,演習を通して物理概念や物理量の感覚に慣れ,基礎的計算手法をマスターする。質点・質点系・剛体の力学を扱う必修科目の「物理学(1)」や各学科の専門科目を学ぶための基礎的学力を養成することを目的とする。
物理学(1)
物理学の学習目的は単に物理公式を覚え,計算問題を解くことではない。重要なのは自然現象の起こり方の根源を知り,その現象を支配している法則や原理に目を向け,現象記述の手法を理解し,物理的感覚を磨くことである。物理学(1)では力学をテーマとし物理学的な物の見方,考え方を習得することを目的とする。
物理学(2)
物理学(1)で学んだ力学についての基本概念,数学的手法を基礎に熱現象や空間的な拡がりを持つ物理現象−振動・波動と熱力学−の理論的取扱い方を勉強し,物理現象を物理学的な思考方法によりモデル化し,説明するプロセスを学ぶ。
物理学(3)
エネルギー,通信,情報処理など現代社会を支える基盤技術の基礎となる電気,磁気,電流,電波など,一般に電磁気学と呼ばれる電気磁気現象全般について,身近な現象や題材をもとに理解する。さらに,これらの現象が数学的に4つの基本法則として定式化できることを理解し,この4つの基本法則をもとに,電波や光がマクスウェル方程式と呼ばれる一般的な方程式で統一的に理解できることを学ぶ。
現代物理学
GPSの技術にも使われ現在の技術を支えている、特殊及び一般相対性理論の基礎的な部分を学ぶ。これまで学んできた古典力学において仮定されていた絶対空間・絶対時間の概念を放棄し、光速不変の原理を議論の出発点とすることで、ローレンツ変換を導き、運動する物体中の時計の遅れやローレンツ収縮などを導く。また、核エネルギーの基礎公式でもある質量とエネルギーの等価性に関しても学ぶ。さらに、一般相対性理論に関しても概観する。
理論物理学
ブラケットを用いた状態ベクトルの表示法を導入して量子力学の基礎を概観した後、EPR(アインシュタイン・ポドルスキー・ローゼン)粒子対の思考実験などを通して、最近その可能性が大きく期待されている量子テレポーテーションの基礎を学ぶ。また、量子力学の波動関数の重ね合わせを用い、2進法ビットを量子ビットへ拡張することにより、量子力学の原理・方法を利用した新しいアルゴリズムで動作する量子コンピュータの基礎を学ぶ。
物理学実験
これまで学んできた,また今後学ぶ物理現象を実際に自分自身で確かめ,物理学を身近に肌で感じ取ってもらうことを主眼とする。少人数教育により,各個人に対するきめの細かいアドバイス,ディスカッションを通じて,工科系学生に必要な物理学的世界観が得られるように指導する。また専門実験や将来の専門研究における実験の進め方,報告書の書き方の基本を学ぶ。
実験物理学
「放射線計測」と「熱測定」を例に,実験計画と結果の解釈に必要な物理的背景を講義する。これを通して,物理実験を行うにあたり必要な基礎知識を,物理的な考え方の下に理解し,応用する能力を養う。また,データ処理方法の基礎として,データの統計学的な扱いと最小自乗法について学ぶ。また,応用として周波数応答を理解するために,入力信号に周期的な変調を与えた場合の応答信号についてフーリエ変換を用いた解析手法について学ぶ
分子科学概論
広く工業的利用されている高分子について、物理的・化学的な切り口で学び高分子の特異な性質について概観する。高分子の熱的性質や結晶化・融解、力学特性や粘弾性さらにはダイナミクスまで広い範囲の物性について理解することを目標とする。対象は高分子を中心として、ゲル、コロイド、液晶なども含め、合成法や用途といった工業的な実用性にも触れる。
物理科学ゼミナール
物理学の基礎となる「力学」,「電磁気学」,「現代物理学」,「理論物理学」,「実験物理学」などの基礎科目を学んだ上で,「素粒子・原子核」,「宇宙」,「物質」,「科学史」,「計算技術」などを題材に,物理学の先端的なテーマにつき,それぞれの題材に沿った高度な内容を,専門書・論文購読,実験・演習,小プロジェクト,論文作成演習などを通して学習する。 |
|
|