卒 業 研 究 |
| 電子通信工学科 | 通信EMC研究室 |
| 【 指導教職員 】 | 徳田正満 |
| 【 研究概要 】 通信EMC研究室で対象としている通信システムとしては、電気を伝送する電力線を用いて情報も伝送する電力線通信、電話線を用いたADSL等の有線通信と、無線LAN、UWB(超広帯域)通信等の無線通信があります。EMCとは、他の機器に影響を及ぼさず、かつ、他の機器からの妨害にも耐える能力を表していますが、ユビキタス社会を構成する通信システムにとっては必須の能力です。このEMCにより、通信システムの安全性が確保され、そのユーザーに安心感を与えることができます。 EMCの中で、他の機器に影響を及ぼさないように妨害波の発生量を規制することは、CO2の発生を規制して地球環境を守る問題と同じです。また、他の機器からの妨害にも耐えて誤動作を生じさせないことは、自動車や医療機器では人命に直接影響するため、非常に重要な問題です。このような問題を解決するためには、地球環境問題と同じように、国際的な規格を作成して、その規格を守ることが必須です。通信EMC研究室の徳田教授は、EMC国際規格作成機関の国際議長を平成18年から務めております。 |
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| 【 卒業研究課題 】 1. 電力線通信システムのシステム構成法の研究 2. 電力線通信システムのEMC特性の研究 3. UWB(Ultra Wide Band)通信の電波干渉特性の研究 4. 無線LANの電波干渉特性の研究 5. ブルーツース(Bluetooth)の電波干渉特性の研究 6. 通信システムに対する電磁波攻撃評価・防護法の研究 7. 太陽電池発電システムの放射妨害波抑制法の研究 8. 電波無響室の電磁界特性解析法の研究 9. PCB(プリント回路基板)のEMC設計対策法の研究 10. 光給電アンテナによる電波無響室の特性評価の研究 |
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| 【 研究室の特色 】 通信EMC研究室は、NTT研究所出身の教授を中心にして、企業家精神に富み、自由な雰囲気で研究しています。待望の電波無響室(電波的に理想的な空間を作る部屋)も完成して、研究設備も整備されました。また、独立行政法人情報通信研究機構、三菱電機等の協力を得て、実験と理論の両面から積極的に研究を推進しております。研究成果は、EMC関連の国際会議で学生が直接発表しており、国際感覚を身につけることもできます。 |
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