教 授 要 目

コンピュータ・メディア工学科 マイクロプロセッサ
Micro Processor
3 年  2 単位  選択科目
 担当教員 中野秀洋
【 科目概要・到達目標 】
[科目概要]本講義では実戦的な立場からマイクロプロセッサを論ずる。4、8、16ビット普及型より、32、64ビット高級型にわたる広い範囲のプロセッサに関する知識を与える事を目標とする。
[到達目標]本講義の受講を通じ、電子機器で一般的なマイクロプロセッサ組み込みシステムのハードウェア、ソフトウェアの設計に関する能力を身に着ける。
[深く関連する学習教育目標] ()内はプログラム名称
D(コンピューティングとメディア工学)
D(情報基盤)
【 成績評価 】
提出課題の評価を40%、期末試験の点数を60%考慮し、60点以上の成績を納めたものを合格とする。
【 履修心得 】
コンピュータシステム、プログラミング及び演習を履修していないと本科目の理解は困難である。
【 授業計画 】
 1. 序論 − マイクロコンピュータとは
 2. 基本機能要素 − 基本ゲート、フリップフロップ、レジスタ、3状態ゲート、双方向信号バス、集積回路
 3. LSIメモリ − SRAM、DRAM、EPROM
 4. コンピュータの基本構成 − プロセッサの入出力信号、メモリや入出力ポートとの結合
 5. プロセッサの演算機能 − 演算ユニット、汎用レジスタ、算術論理演算、シフトと回転
 6. プロセッサの動作原理と命令 − 内部構成、命令とプログラム、プロセッサの基本動作、アセンブリ言語
 7. アドレス指定方式とプログラミング − 各種命令のアドレス指定方式、アドレス空間
 8. 入出力制御方式とプログラミング − 入出力制御方式、同期方式、フラグ検査方式、割り込み方式、例外処理
 9. スーパーバイザ・モードの分離とメモリ保護 − OSの基本機能、スーパーバイザ・モードの分離、メモリ保護
10. プログラマブル・インタフェース − プログラマブル周辺インタフェースの実例
11. プロセッサの実例(1) − ワンチップマイクロコンピュータ
12. プロセッサの実例(2) − 高性能マイクロプロセッサ
13. プロセッサの実例(3) − 最近のRISCプロセッサ、CISCプロセッサ
14. 期末試験 − 授業内容全般についての理解度テスト
15. まとめ − 試験の解説と学生自身による達成度評価
【 教科書 】
Web上のオンラインテキスト
【 参考書 】
森下巌著「マイクロコンピュータの基礎」昭晃堂
【e-mail address】
オンライン版では非公開です。
【 学生へのメッセージ 】
本科目では対象をマイクロプロセッサに絞り、実戦的な知識を提供する。アンケート結果を反映して、本年度の講義ではさらに理解度が向上するよう説明を工夫する。学生諸君もわからないことは遠慮なく質問してもらいたい。
【 オフィスアワー 】
月曜12:15〜13:15。その他の時間は予約すること。

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