卒 業 研 究

コンピュータ・メディア工学科 計算理論研究室
【 指導教職員 】 新家稔央, 桑子雅史
【 研究概要 】
[研究対象]
コンピュータや情報処理の基礎理論とその応用に関する研究を行う.より具体的には、情報理論、符号理論、オペレーションリサーチなどの基礎理論を研究対象とする.また、デジタル・システムの設計理論に関する研究、設計支援ソフトウェアの開発なども研究対象である.
[到達目標]
1. 現在の技術的背景を把握した上で社会のニーズを踏まえて適切な問題設定を行うことができる
2. 文献等の調査やグループ内での議論を基に適切な技術を応用して実現可能な手法を立案し、課題の解決に向けた研究を自発的、継続的に遂行することができる
3. 自ら取り組んだ研究の結果を多面的な視点から客観的に評価することができる
4. 自ら取り組んだ研究の内容について情報工学分野の基礎知識を持つ人が理解可能な論文としてまとめることができ、口頭発表および討論を行うことができる
[深く関連する学習教育目標] ( )内はプログラム名称
A, G(コンピューティングとメディア工学)
A, E(情報基盤)
[関連する学習教育目標] ( )内はプログラム名称
D, E, F(コンピューティングとメディア工学)
D(情報基盤)
【 卒業研究課題 】
ビットフリップ復号法を用いたLDPC符号の判定帰還方式に関する研究
Shuffled BP復号法を前提としたLDPC符号改良の提案
Viterbiアルゴリズムにおける可変サイズのリスト復号法に関する研究
Viterbiアルゴリズムを用いた復号法におけるパスメモリ・トランケーションに関する研究
Viterbiアルゴリズムを用いたARQ方式におけるバックトラックに関する考察
リスト復号法を用いたSoft Output Viterbi Algorithm(SOVA)に関する研究
記憶のある通信路での判定帰還方式に関する研究
レイアウト制約を用いて非同期式回路をFPGAへ実装する手法に関する研究
ランダムに構成したネットワークでのウイルスの拡散モデルに関する研究
【 研究室の特色 】
[研究室の特色]
研究対象には、情報理論・符号理論等の基礎理論と非同期デジタルシステムの設計理論に関する2本の大きな幹がある.しかしながら、いずれの分野で卒論のテーマを選んだ場合でもゼミは合同で行い、対象とするシステムが如何にモデル化されるか、与えられた制約条件の中でどのような解を見出すか等について互いに討議をしている。
[卒業研究の目的と指導方法]
調査・討論・考察・実験等の日常の研究室での活動や、定期的なゼミ、研究室中間発表会で各自の研究に関する文献調査や進捗状況の報告を行うことを通じて、情報分野の技術者として必要な研究課題の設定能力、研究遂行能力、グループでのコミュニケーション能力などの向上を図る。
[卒業研究の評価方法]
卒業研究を通じて到達目標が十分に達成されたかどうかを客観的に審査するため,学科主催の中間発表会および卒論発表会では、指導教員以外の学科教員によって採点し、学科会議で評価結果を決定する。なお、卒論合格には教員の直接指導時間が合計212時間以上必要である。

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