卒 業 研 究

都市基盤工学科 災害軽減・吉川研究室
【 指導教職員 】 吉川弘道
【 研究概要 】
***都市の安心/安全を考える。

 現代都市は、都市機能が高度化・集積化されるが,一方では自然災害に対して極めて脆弱と言わざるを得ない.都市災害と災害軽減の研究は,都市工学における最重要課題の一つである.

 特に,地震災害は,近年の大地震(兵庫県南部地震,中越沖地震など)での深刻な地震被害が報じられ,緊急かつ身近な課題である.

 災害軽減・吉川研究室では,鉄道/道路施設などの上部構造物を対象とした耐震性評価と地震リスクを主テーマとしている.また,アートコンクリートを新しい都市工学のテーマ(非構造分野)として採上げている.興味のある学生は,様々なアイディアを提示されたい.


【 卒業研究課題 】
 
本研究室は,次の3つのテーマを研究課題とする
  1. RC構造物の動的応答解析と耐震設計
  2. 地震リスクとリスクマネージメント
  3. コンクリート:アート&デザイニング

 上記のうち,課題1.と課題2.では,耐震性能と耐震設計,道路橋・鉄道施設ということがキーワードであり,授業科目の構造力学,都市基盤設計演習(1),鉄筋コンクリート,地震工学の延長線上にある.
 
また,課題3.では,芸術性とデザイン性という新しい観点から,コンクリート素材とコンクリート構造物を再発見するものである.研究メニューとしては,1.WEBによる調査,2.街で見つけるアートコンクリート(パブリックアートなど),3.アートコンクリートの設計&制作,の3点セットを課すもので,既に3年が経過し,徐々に成果が得られている.



【 研究室の特色 】
 
研究室活動は, 3年後期のゼミナールにて基本テーマを実施し,3年次終了まで,上記の3テーマに振分け,具体的な卒業研究を設定する.

 また,いずれの研究テーマも外部企業のエンジニアまたは研究者との共同研究であり,経験技術者との指導により,さらに具体的かた現業に即した研究ワークに取り組むことができる.
 
 災害軽減コースは小池/丸山/吉川研究室の3研究室にて構成され,共通する話題と技術について,合同にて研究室活動を随時行う.現場見学,OBまたは専門エンジニアによる指導/講義/事例紹介も予定している.

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