卒 業 研 究

システム情報工学科 数理情報工学研究室(兼子)
【 指導教職員 】 兼子毅
【 研究概要 】
 工学の根底には科学などの理論的体系がある。しかし実際には、すべてを理論的に解釈できる訳ではない。したがって、理論と現実の空隙を埋めることがどうしても必要となる。本研究室では実際の問題を取り上げ、その問題を解決するために必要な理論や方法論を構築することを目指す。問題解決には、問題を見付けて理解し、事実を観察して情報を抽出し、仮設を構築して吟味する、という一連のプロセスが不可欠である。情報抽出の非常に強力な手段である「統計的な見方、考え方、データの扱い方」を中心に考えていく。
【 卒業研究課題 】
1.グラフィカル・モデリング
統計的な手法だけで、多変量データの因果関係を明らかにすることができるか
2. 動機付けとやる気
人間の能力を十分に発揮させるためには、確固たる動機付けと本人のやる気が重要である。どうすればその人の「やる気」を引き出すことができるか
3.ソフトウェア開発プロジェクト成功の鍵
ソフトウェア開発を「死の行進」に導く原因は何か。チームによる開発の生産性を向上させるには何が必要か。
4.医療の質
医療の現場では今何が起きているのか。本当に患者の満足を考えた医療の姿とは何か。
5.マルチメディアデータの探索
インターネットやイントラネットに散在している様々なマルチメディアデータを、どのように検索するか。

【 研究室の特色 】
今までのところ妙に個性的で元気の良い学生が集まって来ている。外からはみんな楽しそうで、仲良しに見えるらしい。定期的に開催されるゼミ以外には特に時間を拘束するようなことはないため、みな思い思いの時間に来て、やることをやって帰っていく。一人1台のパソコンを用意してあるので、いつの間にか自分専用のコンピュータが決まり、机のまわりには私物があふれる。時間無制限のゼミ合宿は、体力勝負。ゼミの合間にみんなで作って食べる夕食も楽しいひとときである。早めにゼミが終われば、そのままカラオケ唄い放題の大宴会が始まる。「やる気」と「元気」がものを言う研究室である。

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