教 授 要 目

環境エネルギー工学科 基礎電子回路
Introduction to Electronics
3 年  2 単位  選択科目
 担当教員 足立實
【 科目概要・到達目標 】
実験を行う上で必要な電気的計測・制御システムの構成方法や、汎用電子計測機器の動作原理を理解するための基礎知識を養うことを目標とする。交流回路の取り扱いについてやや詳しく説明し、各種半導体について概説した後、演算増幅器の特性とその応用について、負帰還(ネガティブフィードバック)を含めて説明する。最後にトランジスタの特性と増幅回路の基礎を説明する。デジタル回路については本講では扱わない。オシロスコープ、スペクトラムアナライザ等については、簡単な紹介を途中の各段階で行う。
【 成績評価 】
期末試験(70点)、授業中の課題および課題レポート(30点)で評価する。
【 履修心得 】
「基礎電磁気学」、「応用電磁気学」の内容を理解していることを前提とする。内容が多岐にわたるので,全ての内容を理解するにはかなりの努力を要すると考えて欲しい。できるだけ教科書に沿った説明を心がけるので、予習により内容の概略をつかみ、理解しづらい点を明らかにして授業に臨むようにして欲しい。また、説明の途中でも躊躇せずに質問をして割り込むことを歓迎する。
【 授業計画 】
1.始めに、電気の基礎知識
2.抵抗・コンデンサ・コイル
3.インピーダンス(1)
4.インピーダンス(2)
5.RC微分・積分回路,分圧回路
6 RLC共振回路、ブリッジ回路
7.分布定数回路
8.各種半導体素子(1)
9.各種半導体素子(2)
10.演算増幅器の特性、負帰還
11.反転増幅器と非反転増幅器
12.ボルテージフォロワ,差動増幅器,加算・減算器
13.積分器,微分器,フィルタ回路
14.トランジスタの特性
15.トランジスタ増幅回路

【 教科書 】
小原治樹 著「電子回路学入門」コロナ社
【 参考書 】
【e-mail address】
オンライン版では非公開です。
【 学生へのメッセージ 】
実験から得られる情報のほとんどは最終的に電気的信号の形をとります。したがって、実験にかかわる以上、電気・電子回路の基本はある程度おさえておく必要があります。また電気回路に用いられる考え方(システムの見方)は工学の全般に通ずるところがあります。
【 オフィスアワー 】
授業開始時に指定する

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