教 授 要 目

環境エネルギー工学科 量子ビーム材料工学
Application of quantum beams for material engineering
3 年  2 単位  選択科目
 担当教員 鳥山保
【 科目概要・到達目標 】
 蛍光X線分析、電子線マイクロアナライザー、光電子分光、粒子線誘起X線分析、ラザフォード散乱など光量子や電子、荷電粒子、すなわち量子ビームを用いた物質組成分析法及び核磁気共鳴・メスバウアー効果、X線吸収端近傍構造などX線、電子線、イオン、原子核をプローブとした元素分析及び状態分析法について解説する。
 卒業研究及び修士論文において、あるいは将来材料開発に係わる際に利用される量子ビームを用いた元素分析・状態分析及び機能性材料作製についての基礎的な知識の習得を目標とする。
【 成績評価 】
出席、レポート、中間テスト、期末試験
点数配分は、その学期の結果を見て決める。
【 履修心得 】
基礎電磁気学、応用電磁気学、基礎量子力学(量子力学)を履修していることが望ましい。
【 授業計画 】
1.元素分析と状態・物性分析
2.量子ビームと物質の相互作用
3.量子ビームを用いた定量分析の基礎(1)
4.量子ビームを用いた定量分析の基礎(2)
5.蛍光X線分析(XFA)(X線源)
6.蛍光X線分析(XFA)(分析器とX線検出器)
7.電子線マイクロアナリシス(EPMA)
8.X線光電子分光(XPS)とオージェ電子分光(AES)
9.イオンビーム利用の基礎−イオン源とイオン検出
10.イオンビーム用加速器(1)−コックロフト・ウオルトン型、
  ファンデグラーフ型静電型加速器及びサイクロトロン加速器
11.粒子線誘起X線分光(PIXE)
12.アルファ粒子線ラザフォード散乱(RBS)
13.イオン注入用質量分析器(イオンインプランター)
14.イオンビームの利用−表面改質及び機能性材料の作製例

【 教科書 】
授業テキストを配布。
【 参考書 】
石川順三著、荷電粒子ビーム工学、コロナ社
【e-mail address】
オンライン版では非公開です。
【 学生へのメッセージ 】
授業に出席し、授業内容を理解して、徐々に各テーマ項目についての理解力を向上させていく努力が大切。
【 オフィスアワー 】
学期により異なるので、授業の最初の週に伝える。

| 目  次  | 科目一覧 |