卒 業 研 究 |
| 環境エネルギー工学科 | カーボンアロイ科学研究室 |
| 【 指導教職員 】 | 鏑木裕 |
| 【 研究概要 】 炭素原子からなる固体結晶としてはグラファイトやダイアモンドが良く知られているが、近年、フラーレンやカーボンナノチューブ、カーボンナノフィバーも工業的に作られるようになり、これらを含めたカーボン・グラファイト系材料が様々な産業分野、工業製品で用いられている。 本研究室では環境負荷の少ない機能性材料である新規炭素・グラファイト材料を調製し、それらの構造、組織および物性を測定・評価すること、エネルギー分野で有用な電気2重層キャパシター用の多孔質炭素の調製・評価、環境材料分野で有用なバイオマスからの活性炭の調製・評価、さらに新規グラファイトファイバーの開発、集積回路放熱板用の高配向グラファイトフィルムの調製・評価、カーボンナノチューブやカーボンナノフィバーを含めた種々の形状のナノカーボンの新規合成と物性評価など、炭素関連の種々の研究を行っている。 |
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| 【 卒業研究課題 】 卒業研究題目はいくつかのテーマの中から選ぶことができる。 平成19年度の卒業研究課題: 1)炭水化物食品廃棄物からの活性炭の調製と汚水処理、キャパシターへの応用 2)急速加熱法による新規ナノカーボンの調製と評価 3)ナノカーボンの固液界面におけるジュール加熱による調製と評価 4)触媒金属を含む有機溶液中での高電圧電極に生成するナノカーボンの検討 5)窒素含有有機物の炭素化、空気賦活により得られる窒素含有活性炭素を用いた高容量キャパシター電極材の開発 6)高性能放熱フィルム/電磁遮蔽フィルム用グラファイトフィルムの調製と構造評価および電気伝導率および熱伝導率の測定 7)セルロース系およびフェノール系カーボンナノファイバーの物性評価とスーパーキャパシターへの応用 |
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| 【 研究室の特色 】 本研究室は炭素・グラファイト系材料に特化した研究を行う、ユニ−クな研究室である。研究概要や研究課題で示した研究を遂行するために、超高温炉、大型超伝導電流磁気測定装置、全自動磁化測定装置、ガス吸着測定装置、X線回折測定装置、電気化学測定装置、電気充放電評価装置などの研究室設置の機器、また機器分析室に設置されている透過電子顕微鏡、走査電子顕微鏡、ラマン分光装置、EPMA、X線蛍光分析装置、XPSなど種々の表面分析・観察装置を使用する。これらの装置に習熟することで、多様な分析技術、研究手法が身に付くようになる。卒業研究は各自個別のテーマを設定するが、機器の使用は相互に助け合い、情報を共有しながら行うことになる。毎週行う論文ゼミと研究状況検討ゼミにより学力と技術を確実なものとしていくことが求められる。 |
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