卒 業 研 究

その他・教育研究施設 〔原子力研究所〕原子炉計測制御工学研究室
【 指導教職員 】 堀内則量, 飯島伸一
【 研究概要 】
本研究室は、長年、放射線検出器や新しい計測手法の開発、原子炉オンラインモニタ等のシステム開発を行ってきた。これらの開発研究で培われたデジタル電子回路技術を生かし、さらにDSPやFPGA等の新しい半導体素子を使用して、新エネルギー利用の開発研究、自立走行型ロボットの開発とその誘導に関する研究を行っている。
【 卒業研究課題 】
1.実体験型原子炉シミュレータの開発と原子炉の安全性向上に関する研究
 廃止された武蔵工大炉の制御卓、制御棒駆動装置等を活用して、実体験型の原子炉シミュレータを開発し、原子炉の自動制御システムの開発や原子炉の安全性向上に関する研究を行う。
2.DSP搭載車輪型ロボットの製作と制御に関する研究
 遠隔操作ビデオカメラを搭載したホロノミックカー(人や荷物を運搬できる小型車両)の設計・製作と、撮影画像の処理、あるいはマーカー認識により障害物を回避できる車両の誘導システムを開発する。
3.太陽電池を使用したガンマ線電池の開発研究
 太陽電池を使用して、使用済燃料の放射線を利用したガンマ線電池の開発および自己出力型放射線検出器を開発の研究を行う。
4.放射線を利用した大気中NOxの除去に関する研究
 放射線の持つ電離能力を利用して、NOxを分解する自動車搭載用排気NOx除去システムの開発、研究を行う。
5.気体状危険物質放出時における実時間型影響予測システムの開発研究
 オンライン気象観測データを基に、プラントから気体状危険物質が放出された場合の周辺環境への影響を迅速、的確に予測、判断するためのシステムを研究、開発する。
【 研究室の特色 】
「研究の中に、たとえ些細なことでも、一つの工夫を取り入れよ。」が本研究室の
合言葉である。何事にも好奇心旺盛で、意欲をもって研究に挑戦できる集団でありたい。

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