教 授 要 目

情報科学科 情報数学
Computer Engineering and Mathematics
2 年  2 単位  学科で区分する選択指定科目
 担当教員 新家稔央
【 科目概要・到達目標 】
[科目概要]
本講義では,情報科学を学ぶ上で必要ないくつかの離散数学の分野を取り上げ,これらの分野における基本的な定理を学ぶ.
[到達目標]
*抽象代数における束・群・環・体の概念を理解する.
*組み合わせ回路の設計において用いられるブール代数が束であることを理解する.
*誤り訂正符号が有限体論を用いて構成されていることを理解する.
*グラフ理論とその応用,とくに最小経路探索問題などのアルゴリズムについて理解する.
*RSA暗号とこれに関係するオイラーの定理などについて理解する.
[深く関連する学習教育目標] ()内はプログラム名称
C(コンピューティングとメディア工学)C(情報科学基盤)
[関連する学習教育目標] ()内はプログラム名称
DE(コンピューティングとメディア工学),D(情報科学基盤)
【 成績評価 】
中間試験40%,期末試験40%レポート課題20%を考慮し,6割以上の正答を合格とする.
【 履修心得 】
毎時間授業中に課す問題を自分の力で解けるようにしてほしい.
【 授業計画 】
1.情報数学概要
2.集合・写像
3.命題論理とブール代数
4.抽象代数の基礎1・群
5.抽象代数の基礎2・環
6.抽象代数の基礎3・体
7.有限体の応用と誤り訂正符号
8.中間試験
9.グラフ理論1
10.グラフ理論2
11.整数論の基礎1・ユークリッドアルゴリズム
12.整数論の基礎2・オイラーの定理とRSA
13.組み合わせの数とエントロピー関数
14.期末試験
15.まとめ--試験結果の解説と学生自身による達成度評価
【 教科書 】
授業開始時期までに指定
【 参考書 】
守屋悦朗「情報符号暗号の理論入門」,サイエンス社(2007). 平澤茂一 「情報理論入門」,培風館(2000).  赤間世紀、玉城史朗、長田康敬「情報数学入門」,共立出版(2006)
【e-mail address】
オンライン版では非公開です。
【 学生へのメッセージ 】
講義で取り上げる各トピックは相互に関係を持っています.欠席をしないこと!
【 オフィスアワー 】
月曜2時限(講義終了後引き続き質問に答える)

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